「カードの使いすぎで全然お金が貯まらない」
「クレジットカードの毎月の返済が大変……」
こうお悩みではないでしょうか?この記事ではクレジットカードを使い過ぎてしまう原因と、その解決方法について紹介しています。ぜひ最後までお読みください!
クレジットカードを使い過ぎてしまう3つの理由
•元々お金の管理が苦手
•支払いがとても簡単
•お金を支払う痛みを感じにくい
元々お金の管理が苦手
クレジットカードの使用以前に、お金の使い方に問題があることが多いです。日頃の買い物ではムダなものを買ってしまう浪費グセがあったり、収入と支出を把握していないなどの傾向があります。整理整頓や時間の管理が苦手だったり、先送りグセがある方もクレジットカードを使用する際に注意が必要です。
支払いがとても簡単
本来、現金での支払いは、物理的に財布を出してお金を数えて渡し、お釣りをもらうという一連の工程があります。しかし、クレジットカードの場合は財布からカードを取り出し、機械を通すだけで簡単にショッピングを楽しめます。人は楽な方に流されてしまうので、クレジットカードという楽な方法をついつい選択してしまいます。
お金を支払う痛みを感じにくい
クレジットカードでの買い物は実際にお金が減る感覚がほとんどありません。クレジットカードは消費と出費のタイミングをずらすように作られているため、出費に対する痛みを感じにくいです。出費を後回しにすることで、物理的に『目の前のお金が減る』という痛みを感じにくくなります。
クレジットカードを使い過ぎない方法5選
•クレジットカードを持ち歩かない
•利用明細はこまめにチェック!
•支払い方法は「一括」のみ
•カードの利用限度額を決める
•デビットカードへ切り替える
クレジットカードを持ち歩かない
簡単にできることとして、日常的にクレジットカードを持ち歩くのをやめてみることをおすすめします。クレジットカードは便利な反面、支払いがとても簡単で衝動的に買い物ができてしまいます。
どうしても現金に抵抗がある場合は、チャージした分から決済される電子マネーや、同時に銀行口座から引き落としされるデビットカードの使用をおすすめします。
利用明細はこまめにチェック!
使いすぎを減らすためには、利用明細をこまめにチェックしましょう。どれくらい使用しているかがわかるため、買い物で自制心が働くようになります。WEB上で明細を確認できるサービスが多いので、簡単に明細をチェックできる体制を作りましょう。
支払い方法は「一括」のみ
クレジットカードを使うときは、支払い方法を『一括』のみで利用しましょう。「分割払い」や「リボ払い」は月々の支払いを軽くできるため、その場では気持ちが楽ですが、支払いに対してはだらしなくなります。また、口座の残高以上の買い物ができるため、結果的に借金をする形になってしまいます。
カードの利用限度額を決める
クレジットカードの利用限度額を下げるのもおすすめです。多くの一般的なクレジットカードの場合は利用枠が10~100万円で設定されていることが多いため、使い過ぎてしまう人の場合は利用枠を必要最低限に下げることを検討しましょう。方法はクレジットカード会社のカスタマーサービスへ利用枠について相談の連絡を入れます(WEB上で対応できる会社もあります)。
デビットカードへ切り替える
クレジットカードからデビットカードへの切り替えも良い方法です。デビットカードは利用すると即座に指定の銀行口座から引き落としがかかるため、銀行口座にお金がないと利用することができません。
また、分割払いやリボ払いができず、一括でしか利用ができないため、使いすぎを防止することができます。
まとめ
クレジットカードは便利な反面、使い方を間違えると未来の自分を苦しめることになります。
一度、カードの返済に苦しむ経験をすると危機感が持てます。クレジットカードに使われないように、自分でお金の管理をしていきましょう。