クレジットカードは何枚持つべき?

クレジットカード

・クレジットカードは何枚持ったほうがいい?
・どんな場合に必要になるの?
・使い分けはどうすればいい?

このような悩みはありませんか?
この記事では、クレジットカードを何枚どのような目的で持てばいいのか解説します。

結論

最低2枚持ちましょう!
仕事用とプライベート用で分けて使います。
必要に応じて4枚ほど持っておくと安心です。

なぜ2〜4枚ほど必要なのか次から解説します。

クレジットカードを2枚使う理由

仕事とプライベートで使い分けたいからです。

最近は会社員の本業とは別で副業や投資を行う人が増えてきました。
副業で必要な経費の支払いにカードを使う機会もありますよね。
そして、確定申告をするために会計ソフトを使う人も多いです。

会計ソフトにはクレジットカード読み込み機能があり、連携させておけば自動的にデータを取り込んでくれます。
そうすることで、わざわざ手動で入力しなくても記帳できます。

ただし、仕事以外でも使っているカードを登録してしまうと大変です。
全てのデータが読み込まれるので、仕事に関係ないデータを手動で削除する必要があるからです。

仕事に関係ない支払いまで経費計上してしまうと、脱税になってしまいます。
それを防ぐためにも、仕事に関係ない内容が含まれていないか確認しないといけない。

これはかなりめんどくさいです。
そうならないためにも、最初から仕事専用のカードを用意する。
それを会計ソフトと連携させておけば、わざわざ仕事に関係ないデータを仕分ける必要がなく便利です。

副業や投資以外でも必要になるケース

いや、自分は副業も投資もやっていないし今後も一切しない!
このように思われた方もいるかもしれません。

会社員は源泉徴収制度で所得税や住民税、社会保険料などは給料から天引きされます。
自分で納税をしなくても主に会社が事務手続きをしてくれます。
会社員のみの場合、自分で仕事の経費を払うシーンはほとんどないので、わざわざカードを別で持つ必要はないかもしれません。

ただし、いまは「人生100年時代」です。
大企業も副業解禁するところが増え、今は関係なくても、将来的に取り組む可能性はゼロではありません。

仮に副業や投資に全く興味がなくても、ふるさと納税や医療費控除をする人は増えています。

例えばふるさと納税と医療費(病院や薬代など)はAカード、それ以外の支払いはBカードにすると便利です。
Aカードの明細を見たら、いつどこで何に使ったかすぐに分かるのは嬉しいですね。

2枚以上あると便利

基本的に2枚あれば足りますが、できれば4枚ほどあったほうが便利です。
その理由を3つ紹介します。

使えない場合に備えるため

カードには限度額(利用可能枠)があります。
特に作りたてのときは、20万円くらいの低い金額に設定されていることもあります。
限度額を超えるとカードが使えないので、いざという時に備えておきましょう。

国際ブランドを分けるため

お店によっては特定の国際ブランドしか使えないところもあります。
そのためVISAばかり持つのではなく、MasterCardやAMEX、JCBなど複数のブランドのカードを持っておきたいですね。

電子マネーを使い分けるため

キャッシュレス決済の普及で電子マネーを使うシーンも増えました。
カードによってはエディしか使えない、クイックペイとの連携が得といったこともあるので、使いたい電子マネーにあわせてカードを持つこともあります。

多すぎるのも問題

たまに20枚以上持っている人がいますが、多すぎるのも問題です。
ポイントも分散されて特典も使い切れない可能性があります。
どのカードでいくら使ったか分からないと、無駄遣いやカード破産にもなりかねません。
自分で管理できない枚数の保有は避けましょう。

まとめ

・クレジットカードは最低2枚持つ
・仕事用とプライベート用で分けて使う
・使えない場合等に備えて4枚ほどあると便利
・自分で管理できない枚数の保有はおすすめできない

今回は「クレジットカードは何枚持つべき?」について解説しました。
ぜひ参考にしてみてください。

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