【初心者必見】ブランド別に特徴を比較!おすすめのクレジットカード紹介!

クレジットカード

クレジットカードを作れるようになってから悩むのがブランド選びです。どのブランドでも基本的な機能は同じですが、特典などに違いがあるので自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選べるように各ブランドの特徴を紹介していきます。

国際ブランド5社の特徴

クレジットカードの国際ブランドは7社となりますが、ここでは銀聯(Union Pay)とDISCOVERを除いた日本人が聞き馴染みのある国際ブランド5社について解説していきます。

・Visa(ビザ)

Visaはクレジットカードの国際ブランドとして世界加盟店数トップです。

提携先の魅力として、楽天経済圏で大活躍してくれる楽天カードや、コード決済のPayPayとの相性が良いPayPayカードなど日常において身近なサービスとの連携が強いという点があります。

海外旅行に行く際に、世界に広がっている加盟店数のおかげで決済に困ることが少なくなるというのも大きな魅力となりますね。

特にアメリカ圏での利用となると、Visaを持っていれば大丈夫なくらい加盟店が多く展開されています。

タッチ決済システムを導入しており、ストレスフリーでスムーズな決済処理が可能という点も他のブランドとの差別化になっています。

・Mastercard(マスターカード)

MastercardはVisaに次いで世界シェア2位に位置付けているクレジットカードの国際ブランドです。Visaと同様に利用できる場所が多く、特にヨーロッパ圏での加盟店が多くなっています。基本的なところはVisaと大差ないので、自身の利用方法に合わせて好みで使い分けるといいですね。

Visaと比較した際のMastercardの強みとしては、「Cirrus(シーラス)」という独自のネットワークにより海外にいてもATMからキャッシングサービスを利用できる点です。海外へ行く際に、クレジットカードがあれば手持ちの現金を最低限にしていて足りなくなる場合がありますが、対応ATMさえ見つける事ができれば解決してくれます。

・JCB(ジェーシービー)

JCBはクレジットカードの国際ブランドで唯一日本生まれのブランドです。

世界の加盟店数ではVisaとMastercardに劣る面がありますが、日本国内の加盟店数ではトップなので日本人ならJCBのクレジットカードを持っておいて損は無いでしょう。国内利用であればAmerican ExpressやDiners Clubのような空港関連の優待や旅行系優待もあります。

ハワイでのラウンジ利用が無料になったり、ワイキキで乗れるトロリーが乗り放題になるなどの特典があるので、ハワイに行く場合には持っておきたいですね。

VisaやMastercardと違って年間利用額が一定ラインを超えることで、補償や保険などのサービスが充実しているステータスの高いプロパーカードを持てるようになるところが、独自の魅力となっています。

・American Express(アメリカンエクスプレス)

American ExpressはVisaやMastercard、JCBなどの「決済カード」とは違い、充実した優待サービスなどが大きな魅力となっている「T&E(トラベル&エンターテインメント)カード」と呼ばれています。持っているだけでステータスを高く見られる傾向があるので、憧れを持たれているクレジットカードです。

優待内容として、毎年継続利用の際にスターバックスのドリンクチケットを3,000円分貰えたり、テーマパークのUSJで待ち時間を短縮できるエクスプレスパスの優先購入枠を利用できたりします。スマホの故障も補償してくれるので日常のサポートにフォーカスしている印象が強いです。

決済サービスはJCBと提携しているので、JCBが利用できる場所であればほとんどの場所で利用可能になっています。

・Diners Club(ダイナースクラブ)

Diners ClubもAmerican Expressと同様、T&Eカードと呼ばれている国際ブランドのクレジットカードです。多目的型クレジットカードを世界で初めて展開したのがDiners Clubでした。こちらも所有しているだけで高ステータスの印象を与えるので、多くの方が憧れを持っているクレジットカードです。

優待内容として、対象となっている一流レストランでの予約であれば6名以上利用の際に2名無料などのサービスだったり、空港のラウンジを10回まで無料で利用できたりするなどビジネスマンの日常をサポートしてくれる優待が多い印象です。

決済サービスは基本的にJCBとの提携なのでAmerican Expressと大差無いですが、コンパニオンカードを利用することでMastercardとの提携店舗を利用できるので、大幅に利用範囲を拡大できます。

まとめ

今回、クレジットカードの国際ブランド5社の特徴を比較して気づいたことは、国内しか活動しないのであれば一般の利用にはJCBが万能だということです。

もし海外に行く可能性があるのならVisaかMastercardをプラスすることでカバーできる範囲が広げられます。さらに意識の高いビジネスマンであるならAmerican ExpressかDiners Clubを活用する事でビジネスの幅が広がることでしょう。 今回の内容を参考にしていただけると幸いです。

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